memento


2005年賀状

色々なところに贈らせて頂いた年賀状です。

相変わらず年賀状らしくないよね。

人形がメインで、年賀状の要素は飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ。

偉い人はともかく、送ったみんなはわかってる思うけど。

いや、僕もそう思うよ。
ただ「飾り」が「偉い人にはわからない」のは真理だからね。

......『宇宙世紀』のでしょ。
でもまぁ、人形無しだと月夜ちゃんの自己同一性が千切られて夜風を染めることにもなりかねないけどね。

リアルの年賀状も「謹賀新年」だの「A Happy New Year」だのは一切書かずに
一年間で出会った名言・名台詞から一つ選んでそれだけ記すという、季節感ゼロの代物だしな~。

まぁ、それはそれとして......今回の元ネタはこれかな?


『終末の過ごし方』DVD初回限定版パッケージイラスト
『終末の過ごし方』DVD初回限定版パッケージイラスト

それと、もう一つ。

『KEY THE METAL IDOL』イメージイラスト
『KEY THE METAL IDOL』イメージイラスト

......なるほどね。

ただ、この2つはポーズは似ていても持っている意味が違う。

『終末の過ごし方』は、世界は終わるけど2人の絆は終わらない。
『KEY THE METAL IDOL』は、2人の出会いから新しい世界が始まるけど、その世界で2人は同時に存在できない。
......ということかな。

そう。
ただ『KEY』に関しては、人間のキィとロボットのキィは同一存在になったという考え方もできるかな。
それで、『終末』のイラストが大元ネタなので、アルトは上を向いている。
ブラムが完全に奥を向いていないのは、『KEY』のイラストから得たイメージだね。

2作品の意味が合わさって、新しく始まる世界でも2人の絆は続く......という感じかな。
......何だ。ちゃんと年賀状の意味成してるじゃない。

結果的にだけどね。

新年の最初に送る電波としては合格だよ。

......電波なのか。まぁ、否定はしないけども。

『機動戦士ガンダム』© 創通サンライズ
『Re-sublimity』© 作詞・歌:KOTOKO 作・編曲:高瀬一矢 ⁄ GENEONIVE
『終末の過ごし方』© Abogado Powers
『KEY THE METAL IDOL』© 佐藤博暉 ⁄ プロダクションKEY