終末の過ごし方
終末の過ごし方
AVG(スクリプトノベル) ・ Windows(R)95/98
1999年 4月 9日発売 ・ 7,800円(税別)
© Abogado Powers
※ 18歳未満の方はご購入できません
———次の週末に人類は滅亡だ。
国家非常事態宣言が発令されてから7週間が過ぎた。
いよいよ次の週末、人類はその小さな歴史を閉じる。
死を選ぶ者、生にしがみつく者、来世を祈る者...。
しかし、絶望は終焉ではない。
終末までの7日間。人々に残された黄昏の刻がある。
そしてそんな中、平凡な日常を生きる主人公たちの姿があった。
果たして彼等には見つけられるのだろうか。
終末の——過ごし方が。
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終わることが約束された世界で何となく続く日常。
その場所に留まり続ける
—主人公の言葉を借りるなら「生きるのにも死ぬのにも不器用な」—
人たちのお話。
でも、ちゃんと生きて......死のうとしてる......よね。不器用でも。
そして最後には、過ごしたい終末を見つけられる。
だから......かな。この閉じていく世界が不思議と温かみを帯びているのは。
......うん、そうだろうね。
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僕はこの物語を忘れないでおこうと思う。
テキスト引用 『終末の過ごし方』© Abogado Powers
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